日時:7月8日(月)10:30-12:00
場所:東京大学東洋文化研究所大会議室(対面)
題名:EAAワークショップ「「周程授受」と道学伝授の再考」
報告者:許家星(北京師範大学、東京大学東洋文化研究所訪問研究員)
司会:田中有紀(東京大学東洋文化研究所)
言語:中国語
概要:周敦頤と二程の間に授受関係があるかどうかは、何千年にもわたって道学の歴史において絶え間なく議論されてきた主題であり、中国と日本の学者はこの問題について徹底的な研究を行ってきたが、異なる、あるいは対立する意見さえあった。この問題の本質は、朱子の道統論をいかに理解するか、ということにあり、その中には、『太極図説』の出典とバージョン、周敦頤の政治的態度や仏教、道教との関係、周敦頤に対する二程の態度、二程の思想の類似点と相違点、周程の道統論に対する朱子の捉え方、朱子の後学の理解など、一連の問題が含まれている。
中国社会文化学会2024年度大会
シンポジウム「惑星時代の中国学」
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