【タイトル】2024年日中韓朱子学学術研討会「 東アジアの伝統とは何か」
【日時】2024年12月21日(土)9:00 〜 17:00
12月22日(日)9:00 〜 16:00
【場所】東京大学国際学術研究棟3番大教室
【言語】中国語、英語
【内容】近年、民主主義の行き詰まりを打破し、 これからの国際社会に必要な思想として儒学が注目されている。 伝統思想の叡知を今の社会に活かそうとする試みは、 近代以来様々な形で行われてきた。 東京大学東アジア藝文書院潮田総合学芸知イニシアティヴでは今年 、「伝統と現代の架橋」を研究テーマの一つに掲げ、 様々な角度から分析を進めているが、そもそも「伝統」 とは何だろうか。前近代においても「伝統」 は決して定まったかたちで存在し続けたわけではなく、 常にそのイメージを変化させることにより、 多種多様な思想を産んできた。本シンポジウムでは、 朱子学や東アジアの儒学の専門家を集め、「伝統」 という概念が東アジア思想の中でどのように問われてきたのかを考 察する。 また博士課程生フォーラムと英語によるセッションを設け、 多角的な視点で考察する。
【登壇者】
12月21日
小島毅(東京大学、開会挨拶)、福谷彬(京都大学)、陳佑真( 都留文科大学)、李春穎(中国政法大学)、史甄陶(台湾大学)、 殷慧(湖南大学)、早川太基(神戸大学) 、高山大毅(東京大学)(通訳:廖嘉祈)、姜智恩(台湾大学)、 許家星(北京師範大学)、李天承(成均館大学) 、陳叡超(首都師範大学)、胡海忠(中国社会科学院)
12月22日
趙金剛(清華大学)、中嶋諒(明海大学)、朱光鎬( 同德女子大学)
日中韓博士生論壇:新本果(東京大学)、劉健時(清華大学) 、佟欣然(東京大学)、王靖(台湾大学)、李昭姈(成均館大学)
English session (GAS): Matsubara Emi (University of Tokyo), Tanaka Yuki (University ofTokyo), Gao Haibo(Qinghua University)
【主催】東京大学東アジア藝文書院(EAA) 潮田総合学芸知イニシアティヴ
東京大学東洋文化研究所Global Asian Studies (GAS)
清華大学人文学院、韓国朱子学会
EAAラウンドテーブル
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