東京大学東洋文化研究所教授でEAA院長の中島隆博氏が『中国哲学史 諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで』を中央公論新社より刊行しました。
中国哲学史 諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで
中島隆博 著
【内容紹介】
春秋戦国時代に現れた孔子や老子ら諸子百家に始まり、朱子学と陽明学に結実したのち、西洋近代と対峙するなかで現代の儒教復興に至る中国哲学。群雄割拠から統一帝国へ、仏教伝来、キリスト教宣教、そして革命とナショナリズム。社会変動期に紡がれた思想は中国社会の根幹を形づくった。本書は中国3000年の叡智を丹念に読み解き、西洋を含めた世界史の視座から、より深い理解へと読者をいざなう。新しい哲学史への招待。
東アジアにおける哲学の生成と発展 間文化の視点から
EAA Forum 17 一高中国人留学生と101号館の歴史