2020年7月15日(水)にオンラインで開催された東京学派ワークショップがこのたびブックレットとなり刊行されました。
東京学派ワークショップ
「江湖・無縁・アゴラ―松方冬子「普遍、アゴラ、グローバル・ヒストリー」によせて、もういちど『自由』の在処を探す―」
主催:科研費基盤研究(B)「東京学派の研究」(代表:中島隆博)
共催:東アジア藝文書院、東京大学東洋文化研究所
ワークショップ当日の参加報告書はこちらからご覧いただけます。
ブックレットの閲覧・ダウンロードは国際総合日本学ネットワーク(GJS)サイト内のページから行うことができます。
http://gjs.ioc.u-tokyo.ac.jp/ja/essays/post/20201224_TokyoSchool-01/
【目次】
1 ワークショップ開催にあたって 中島隆博
2 趣旨説明 松方冬子
3 史学史のなかのアジールと無縁 内田力
4 中国の「アゴラ」「アジール」「江湖」 大木康
5 「江湖」的共同体における学問の楽しみについて 石井剛
6 コメントに対するリプライ 松方冬子
7 総合討論
8 ワークショップを終えて 松方冬子
9 宮地正人氏との往復書簡 松方冬子
思想 2021年1月号
現代思想 2021年1月号 特集=現代思想の総展望2021