東アジア藝文書院(EAA)では、北京大学との合同サマー・インスティテュートを毎年実施しています。その特徴は、(1)東京大学と北京大学の教員が毎年交互に古今東西の古典(Classics)をめぐって,参加者との活発な議論を交えた集中講義を行うこと、(2)講義やテクストの読解から導いた問いについて、参加者自らがグループワークを通じて討論を行い、その結果を皆で共有すること、という2点に集約されます。
本インスティテュートの最大の狙いと目的は、参加者の一人一人が、未来を見据え、容易に答えの見つからない問いを共有し、共に深く考え、議論することを通して、よりよき世界を共に創っていくための息の長い友情を、日中間の学生諸君に育んでもらうことです。
記
1. プログラム内容 プログラムテーマ“文明と風土”
・北京大学教員による講義(英語)
・北京大学の学生10名と本学生10名をグループごとに分け、テーマについてディスカッション
・グループごとに発表(英語)
2. 対象となる学生
・東京大学に所属する学部または修士の学生。
・本プログラムの講義や発表は英語で行われるため、講義への参加及びコミュニケーションに十分な英語の能力を有する者。
3. 期日
2024年9月1日(日)午後東京駅にて集合後、新幹線で仙台へ
9月2日(月)バスでフィールドトリップ(松島、仙台沿岸部)
9月3日(火)講義、東北大学見学
9月4日(水)プレゼンテーション
9月5日(木)午後東京駅にて解散
※全日参加すること。
4. 場所 仙台近郊
5. 募集人員 数名
6. 申請方法 下記エントリーフォームより応募してください。
EAA Summer Institute2024 エントリーフォーム
7. 申請期限 2024年6月17日(月) 午前9:00(厳守)
8. 選考方法 書類審査及び面接を行う予定。日程は追って通知する。
9. 留意事項
・プログラム終了後には報告書の提出を求める。
・写真・映像・音声などを記録すること、および、その記録されたものをEAA広報活動等で使用する可能性があることを了承すること。
・全日参加、報告書提出に加えて、Aセメスターに開講される教養学部(後期課程)「東アジア教養学実習(10)」を履修することにより、1単位を取得することができる。
・移動交通費、宿泊費、フィールドワーク活動費、一部の食費は経費より負担する。食費は個人負担。
10. オリエンテーション 採用者を対象に事前説明会をオンラインで8月に実施予定。
[本件についての問い合せ先]
東京大学東アジア藝文書院(EAA)riewatanabe [at] g.ecc.u-tokyo.ac.jp *[at]を@に置き換えてください。