東アジア藝文書院 2022年2月オンライン集中講義(A2ターム)
ニューヨーク大学(Zhang Xudong教授)、ボン大学(マルクス・ガブリエル教授)と協同しながら、価値について幅広く考えてみたい。すでにハンブルクにあるThe New Instituteではvalue and valuesというテーマで議論が進められている。EAAでも人間の価値化について議論を深めている。その成果を持ち寄って、21世紀の社会において価値を問うとはいかなることかを考えたい。なお、これは二日間の集中講義である。EAAが母体となって運営する教養学部後期課程学融合プログラム「東アジア教養学」の科目として、北京大学の学生と共に受講し、最終日には共同でラップアップ・セッションを行う。東京大学からは納富信留教授と中島隆博教授が参加する。
記
1. プログラムテーマ
「価値について考える:価値、ソーシャル、人間」“Value, Values, Social, Humans”
・英語による講義を行った後に、ディスカッションを行うので、積極的に参加してほしい。
2. 対象となる学生
・東京大学に所属する学部または修士の学生。他学部の履修可。
・本プログラムの講義やディスカッションは英語で行われるため、講義への参加及びコミュニケーションに十分な英語の能力を有する者。
3. 期日 2022年2月9日(水), 10日(木) ※両日参加すること
Day 1: 9th February
1st period 8:30-10:00 JST Prof. Maria Adele Carrai (NYU, Feb.8,18:30-20:00 EST)
2nd period 10:25- 11:55 JST Prof. Noburu Notomi (UTokyo)
5th period 17:05- 18:35 JST Prof. Aimee van Wynsberghe (UBonn, 9:05-10:35 CET)
Day 2: 10th February
1st period 8:30- 10:00 JST Prof. Xudong Zhang (NYU, Feb. 9,18:30-20:00 EST)
2nd period 10:25- 11:55 JST Prof. Takahiro Nakajima (UTokyo)
5th period 17:05- 18:35 JST Prof. Markus Gabriel (UBonn, 9:05-10:35 CET)
6th period 18:45- 19:30 JST Wrap-up
4. 授業形態
オンラインZoomミーティングに参加する
5. 科目情報
・科目名/Course:東アジア教養学特殊講義(4)a/Special Lecture in East Asian Liberal Arts (4) (a)
・時間割コード/Course Code 08F151704A
6. 留意事項
・ドイツと米国を繋ぐので、時間がやや不規則になっていることに注意してほしい。
・3月卒業予定の学生は、本科目の単位を卒業判定単位に含めることができないので注意すること。
・プログラム終了後には報告書の提出を求める。
・写真・映像・音声などを記録すること、および、その記録されたものをEAA広報活動等で使用する可能性があることを了承すること。
・両日参加、報告書提出に加えて、A2セメスターに開講される教養学部(後期課程)「東アジア教養学特殊講義(4)a」を履修することにより、1単位を取得することができる。
[本件についての問い合せ先]
東京大学東アジア藝文書院(EAA)https://www.eaa.c.u-tokyo.ac.jp/
E-mail: riewatanabe [at] g.ecc.u-tokyo.ac.jp *[at]を@に置き換えてください。
Speakers: Prof. Takahiro Nakajima, Prof. Markus Gabriel, Prof. Xudong Zhang, Prof. Noburu Notomi, Prof. Maria Adele Carrai, Prof. Aimee van Wynsberghe