日時 2024年1月31日(水)15時〜17時
場所 東京大学駒場キャンパス101号館 EAAセミナー室
発表 郭馳洋(EAA特任研究員)
ディスカッサント 大田英昭(東北師範大学歴史文化学院教授)、鄭玹汀(東北師範大学歴史文化学院副教授)
主催 思想史・思想論研究会、東京大学東アジア藝文書院(EAA)
共催 科研費「近代東アジア思想史の理論的構築に向けて:章炳麟と明治日本の哲学・宗教言説を中心に」(研究活動スタート支援)
本企画では中国の東北師範大学から大田英昭氏と鄭玹汀氏を迎え、明治時代(1868-1912)の思想について共同研究を行う。大田氏は片山潜や堺利彦をはじめとする近代日本社会主義思想・運動の研究に携わっており、鄭氏は木下尚江を中心に明治キリスト教史における国家と女性の語り方について研究している。両氏との共同研究は、宗教と社会運動、国家とジェンダーといった、現代社会にも通じる問題に取り組むための思想史的想像力の形成に寄与すると考えられる。初回のワークショップでは主に参加者の研究関心および今後の進め方をめぐって意見交換をする予定である。
EAA 2023年度第二回RA研究発表会
藍弘岳氏講演会「グローバルヒストリー、帝国日本の知識と台湾――鄭成功、李仙得、竹越与三郎」