EAA Workshop「IFDTについて」
話者: マーク・ロションツ(ベオグラード大学IFDTリサーチ・フェロー)
聞き手:髙山花子(EAA特任助教)
日時:2023年10月23日(月)17:00-19:00
場所:東京大学駒場キャンパスI 101号館2階研修室
使用言語:英語
ベオグラード大学の哲学・社会理論研究所(Institute for Philosophy and Social Theory, IFDT)は、1992年に創設された、同大学内で唯一の人文社会科学分野の研究所です。今回、現象学研究者としてIFDTのリサーチ・フェローを長くつとめるマーク・ロションツ氏に、IFDTの歴史やセルビアでの哲学研究、人文学について、自由にお話をいただきます。
マーク・ロションツ(Mark Losoncz)
1987年生まれ。ノヴィ・サド大学にて「ベルクソンとフッサール哲学における時間概念」で博士号取得。2011年以来、ベオグラード大学哲学・社会理論研究所にてリサーチ・フェローをつとめる。パリの社会科学高等研究院(EHESS)、ミュンヘンのルートヴィヒ・マクシミリアン大学倫理研究所での在外研究歴がある。最近の研究関心は、意識論、現実感覚についての理論、愛の哲学、哲学とスピリチュアリティの関係。セルビアにおけるハンガリー語話者マイノリティーのコミュニティについての仕事も複数ある。編著書は13冊を数え、英語、フランス語、ドイツ語、セルビア語、クロアチア語、ルーマニア語、スロベニア語、ハンガリー語で仕事が公開されている。英語でのCVはこちら。
EAA Workshop
“Contributions to the Phenomenology of Reality”
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