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日本における視野、死角、展望
「開発論」の再編成にむけて

「開発論」の再編成にむけて

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本セミナーでは、これまでの国際開発論の視野を整理する。そして、国際開発学会「開発論の系譜」研究部会EAAの「開発と文学」研究会で気付かせた死角に光を当て、「開発論」の再編成を試み、特定の分野別・セクター別に分断されがちであった開発論を再構築する方法を探る。具体的には、日本内外の視点を踏まえ、世代、学説、ポジションを束ねる感性・知識・経験を手がかりに、「開発」をめぐる言説と実践の関係性を明らかにし、今日的な課題への展望を開くことを目指す。

日時:2025年1月16日(木)19:00-22:00
場所:駒場地区キャンパス101号館・セミナー室(1階)(対面のみ)
参加登録:参加はこちらで事前登録をお願いします。先着順とし、定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
言語:日本語

プログラム(仮)
座長・コメンテーター‥‥松本悟(法政大学)
・趣旨説明‥‥大山貴稔(九州工業大学)・汪牧耘(東京大学)
・発表    日本における開発(援助)論の編成力学‥‥大山貴稔(九州工業大学)
       学知としての開発論と日本という場の特徴‥‥汪牧耘(東京大学) 
       開発論の波紋:地政学的変貌とメコンの眼差し‥‥キムソヤン(韓国ソガン大学)
       開発論の内外:青年海外協力隊を操る中央地方関係‥‥松原直輝(東京大学)
・質疑・コメント
・ディスカッション・ワークショップ

主催:国際開発学会「開発論の系譜」研究部会、EAA「開発と文学」研究会