【日時】2021年11月30日(火) 13:00-17:00
【開催地】オンライン開催 ※日本学術会議大会議室より発信予定
【参加費】無料
【申込サイト】https://gakujutukaigi1130.peatix.com/
イベントの詳細はこちらのサイトにてご確認ください。
【主な講演者】
・荻野 弘之 (ギリシャ哲学/「人生の授業」):「幸福とは何か」とはいかなる問いか?」
・林 伴子 (男女共同参画局⻑):「科学技術・イノベーション分野における女性活躍」
・山口 香 (柔道金メダリスト):「嘉納治五郎が目指した日本人の心と身体」
・毛利 衛 (宇宙飛行士/前未来館館⻑/):「宇宙からの視点〜総合知から未来智へ」
・跡見 順子 (細胞身心一体科学者) :「文理融合のための『丹田の可視化』が生む総合知」〜身につける
「細胞・身心一体科学」(重力でつぶれる体が、1 日元気に動く”寝て行う体操”も紹介します)
【趣旨】
2020年以降、人々は長期化するCOVID-19パンデミック に対応する中で、人と人の物理的距離を置くソーシャル・ ディスタンスや実空間での対面を介さないテレワークなどの新たな 生活様式(ニューノーマル)を体験し、順応し、 当初の違和感を減じつつある。また、人工知能(AI) やデジタルトランスフォーメーション(DX) 技術の急速な進展に伴い、諸活動の迅速性・正確性・ 利便性は増す一方で、負の影響も懸念される。
本シンポジウムでは、自然科学と人文社会科学の英知を結集した「 総合知」の観点から、Society5.0や宇宙旅行時代の到来 とともに予見される身体感覚の希薄化、 身体のダイナミズムにおける「重力」意識の変化について論じる。 また、古今の多彩な「幸福論」に照らし、身心・細胞力、 性差の理解を通じて、人間存在と生命の真理の可視化・ 概念化に挑む。