第6講 5月26日(金)
香川謙吉(ダイキン工業株式会社)
「空調メーカーが試行している空気の価値化」
私が子供だった45年前、水は「無料(タダ)」だった。厳密には、水道代がかかるので、タダではなかったのだが、現在のように、ペットボトルに入った水を買うようになるとは夢にも思わなかった。あれから45年経った今でも、相変わらず、空気は「無料(タダ)」だが、実は、20年以上、買ってもらえる空気作り(空気の価値化)の試行を続けている。本日は、この20年間、空調メーカーが試行し続けてきた空気の価値化の取組について紹介させていただき、どうすれば、空気が価値化できるのか、皆さんと一緒に考えたい。
From the Rise of Food Production to the Age of Anthropocene: A Framework for Global Environmental History
アフリカ哲学セミナー