第13回 7月12日(金)
石井 剛 (東京大学大学院総合文化研究科/東アジア藝文書院)
「希望のロゴス——危機における「生」について人類の智慧が教えてくれること」
なぜポスト2050を希望に変えるために、ロゴスを複雑にしなければならないのでしょうか。それは、ロゴスとはわたしたちが世界にアプローチするための道すじにほかならないからです。それはそもそも単一のものではなく、無数の可能性に開かれたものであるはずです。そして、その可能性とは、わたしたちの生命が向かおうとする道すじが無数に広がっているのと同じように開けているのです。この授業では、これまでの講義を振り返りながら、とくにわたしが専門とする中国の智慧に基づきながら、希望のロゴスについて考えてみたいと思います。
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EAA Dialogue 13
楊儒賓×石井剛
鈴木亘『声なきものの声を聴く──ランシエールと解放する美学』をめぐって
ワークショップ「解釈の政治」
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