第2講 4月16日(金)
佐藤麻貴(総合文化研究科/東アジア藝文書院、環境哲学)
「未来社会2050――学問を問う」
システム工学における、 いわゆるシナリオ分析という未来予測手法を手引きに、従来の機械計算(Turing型)とAI(Deep Learning型)のプログラミングの差異を説明し、コンピュータサイエンスの世界で何が問題となっているのか、ある種の思考の形態の一側面としてのコンピュータ解析について、AI社会を見据えて説明します。また、未来予測から派生する、経済と環境のdecouplingからdegrowth(脱成長)の議論を解説しつつ、人間の想像力という問題を考えたいと思います。
〈現代作家アーカイヴ〉文学インタヴュー第22回(公開収録)
松浦寿輝
松浦寿輝
※ 関係者限定
第15回 石牟礼道子を読む会