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EALAI研究セミナー 第3回
「大韓帝国を考える─小中華意識の視点から」

「大韓帝国を考える─小中華意識の視点から」

日時:2024年10月31日(木)12:10-13:00

場所:駒場国際教育研究棟(KIBER) 314会議室(対面のみ定員50名)

発表者:月脚達彦(総合文化研究科教授)
司会:清水剛(総合文化研究科教授)

1897年10月、朝鮮王朝の第26代国王高宗は、皇帝に即位するとともに国号を大韓に改めた。これによって大韓帝国が成立した。大韓帝国は1910年の韓国併合によって日本の植民地とされる。大韓帝国は日本の中学校歴史教科書にも出てくるが、ではどのような国だったかというと、日本ではあまり知られていない。また、韓国の歴史学界でもその評価は大きく分かれている。本セミナーでは、大韓帝国について、近年の研究動向を踏まえながら、その成立を「小中華意識」という視点から考えてみたい。

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主催:東アジアリベラルアーツイニシアティブ