※緊急事態宣言により、
本セミナーは、EAAの石井剛先生、王欽先生、張政遠先生が開講する大学院授業の共同企画です。今春から、それぞれの授業では、五四新文化運動期、現代思想、近現代日本哲学のテキストについて読み解いています。合同発表会はEAAをプラットフォームにして、広く大学院生と学生の参加を募り、「東アジアからの批評理論」とは何かを一緒に問い直します。
【開催日】2021年7⽉14⽇(水)
【言語】日本語
【発表】
2:55pm 開始(趣旨説明)
3:00-3:15 発表1 王雨芊
柳田國男の『海上の道』から「一帯一路」の再検討
3:15-3:35 ディスカッション
3:35-3:50 発表2 崔高恩
日野啓三「無人地帯」論
3:50-4:10 ディスカッション
4:10-4:25 発表3 朝倉智心
文芸理論の側面から見た梁魯「硬訳」論争
4:25-4:45 ディスカッション
(休憩)
5:00-5:15 発表4 胡婧
啓蒙の文脈における「近代性」批判
――張君勱の「人生観」論を導きとして――
5:15-5:25 ディスカッション
5:25-5:40 発表5 ヴィクトリヤ・ニコロヴァ
想像としての中国ーー戦争の時代を生きた中国研究者を再考する
5:40-6:00 ディスカッション
連続シンポジウム「跨文化漢學的共生平台」第1回
2021年度 第1回 定例研究会(着任研究会)「江永の経学における鐘制:聖人と工人、時代と地域、そして遺物」(田中有紀准教授)