イベント

国際シンポジウム
世界史的視座における地域・国別研究

世界史的視座における地域・国別研究

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開催日時:2024年12月3日(火曜日)14:30-17:40
開催場所:東京大学駒場キャンパスI 101号館11号室(EAAセミナー室)
使用言語:日本語、中国語
主催:東京大学東アジア藝文書院(EAA)、科研費(研究活動スタート支援)「近代東アジア思想史の理論的構築に向けて」(研究代表者:郭馳洋)

 本シンポジウムは世界史を背景とする地域・国別研究に焦点をあて、東京大学の研究チームとの交流を通じて学術思想と研究方法を共有し、異なる地域・国に対する理解の深化を目指します。将来の地域・国別研究のために新しい理論的枠組みと方法論的道筋を模索します。

 

プログラム

第一部 講演会(14:30-15:40
・開会挨拶:
 石井剛(東京大学大学院総合文化研究科教授・EAA院長)
 韓東育(東北師範大学歴史文化学院教授)
・基調講演(通訳あり、質疑応答を含む):
 黒住真(東京大学名誉教授)「東アジア思想史を捉えるライプニッツ、西晋一郎、岩下壮一の思考法」

15:40-15:50 休憩

第二部 ラウンドテーブル(15:50-17:40
・侯建新(天津師範大学欧州研究院教授)「整体史観与区域国別研究」
・楊棟梁(南開大学日本研究院教授)「世界史視域下的区域国別研究:以近年来南開大学的新進展為例」
・李剣鳴(復旦大学歴史系教授)「18世紀中后期美国人関於世界的知識:世界歴史中的另一種大分流」
・董灝智(東北師範大学歴史文化学院教授)「東亜史視域下的区域国別学研究」
・韓東育「世界歴史与区域国別学」
・石井剛「東京大学的地域研究」

司会:郭馳洋(EAA特任助教)