シリーズ講演・討論「東洋美学の生成と進行」第五回
西洋に端を発した美学という学問領域を参照して近代に作られた東洋美学は、未だ十分適切に位置付けられてきたとは言えない。本イベントでは、EAAならではの視点を活かして東洋美学と称されうる領域の射程やあり方について検討する。本イベントを通して目指すのは、「東洋美学」をすでに定まった領域と見做してそれに該当する最新の研究を紹介するのではなく、むしろ生成中の領域としてそれがいかなる形で進行しているのか、哲学・美学のほか、文学や芸術批評、美術史などの分野にも注目し探求することである。
「日本の風流のアート・ワールド」(仮題)
【講演者】 青木 孝夫(広島大学人間社会科学研究科 名誉教授)
【コメンテーター】 鄭 子路(江西師範大学美術学院 准教授・東京大学大学院人文社会系研究科 外国人研究員)
【司会】丁 乙(EAA特任研究員)
使用言語:日本語
日時: 2023年7月31日(月) 14.00-16.00 JST(講演約50分+コメント約10分+討論約50分)
会場:法文2号館2階、219号室(関係者限定)&Zoom
zoom申込:
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZIud-mpqDksE9ZSrleI9TwH7oZ3qOXeagDB
ワークショップ 「奇妙でありながらガラスのように透んで明らかな…」 ――ピエール・ルジャンドルの仕事について
Pierre Legendre
1930-2023
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新巴洛克與齊物論釋
Zhuangzi’s Butterfly and the Neo-Baroque
——現代性以後,如何理解我們的世界
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