【日時】2022年6月9日(木)13:15~14:45
【場所】101号館EAAセミナー室
Zoom こちらよりお入りください。
【言語】日本語
【概要】
外部から訪れる他者、すなわち「異人」に対する蔑視や畏怖、あるいは歓待や排除などの観念や行動をめぐって、「異人論」と称される研究領域がある。「異人論」は、民俗学や人類学を中心に、かつて多くの分野の研究者の関心を集めた。報告者は、学生時代に「異人論」と出会い、それとの格闘を通じて、やがて、まちづくりの実践的研究に足を踏み入れることになった。この報告では、「異人論」に潜在する豊かな可能性について、特に、まちづくりの実践的研究への示唆について考えてみたい。
【報告者】
山 泰幸(関西学院大学)
【コメンテーター】
高原 智史(総合文化研究科博士課程)
【司会】
張 政遠(総合文化研究科)
【東京カレッジ講演会】「グローバル外交―方法論の再考―」
第9回 学術フロンティア講義
「30年後の世界へ——「共生」を問う」