イベント

第1回 EAA「民俗学×哲学」研究会 東アジア災害人文学の可能性

第1回 EAA「民俗学×哲学」研究会 東アジア災害人文学の可能性

【日時】2021年11月26日(金)14:00~15:30

【場所】Zoom 
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZ crde6gqT4uE92WyN9NpuBT3Q0Kjme1nobN

【言語】日本語

【概要】
報告者は、民俗学の立場から、十数年にわたり、行政、住民有志、NPOと協働して、災害や過疎からの地域復興・まちづくりに関する実践的な研究に取り組んできた。たとえば、まちづくりの実践の一環として、「哲学カフェ」を定期的に開催し、場づくりの試みを行ってきた。一方、東日本大震災以降、東アジアの研究者、研究機関と協働して、共同研究の実施、国際シンポジウムの企画、研究成果の出版などを継続的に行ってきた。また、東アジアの多くの研究者を、まちづくりの現場に案内し、協働実践を行ってきた。2021年度からは、「東アジア災害人文学の構築」をテーマとした国際共同研究を立ち上げて活動を開始している。この報告では、これまでの活動を振り返り、東アジア災害人文学とこれが切り拓く東アジアの新たな協働の可能性について考えてみたい。

【報告者】
 山 泰幸(関西学院大学災害復興制度研究所副所長,京都大学防災研究所客員教授)
【コメンテーター】
 前野 清太朗(EAA特任助教)
【司会】
 張 政遠 (総合文化研究科准教授)

ポスターをダウンロード