【日時】2020年9月4日(金)14:00-18:00(日本時間)
※ 13:00-17:00(香港時間)
東アジア藝文書院(EAA)では、世界文学ユニットのメンバーを中心に、今年の6月より石牟礼道子を読む会を立ち上げ、小規模な集まりながら、石牟礼のテクストを読んで意見交換をつづけています(第1回、第2回、第3回、第4回)。このたび、その第1回の成果報告として、ワークショップを企画しました。石牟礼のテクストを、世界文学という視点をはじめ、さまざま角度から解きほぐしてゆくこと、石牟礼を通してわたしたちの世界もまたひらいてゆくことをめざした会のコンセプトをタイトルには込めています。ご関心のある方はどうぞお運びください。
【参加方法】
Zoomウェビナーを使用したオンラインイベントになります。
下記URLから参加登録をお願いいたします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_wT1HbDluQw2XnSJy4o-vwQ
【プログラム】
14:00-14:05 開会挨拶 中島隆博(EAA院長)
14:05-14:10 趣旨説明
14:10-14:50 基調講演 張政遠(東京大学)
「道の研究——わき道・被災した道・巡礼の道」
14:50-15:05 質疑応答
15:05-15:25 休憩
15:25-15:45 発表1:髙山花子(東京大学)
「声が歌になるとき——『苦海浄土』の音響世界」
15:45-16:05 発表2:山田悠介(大東文化大学)
「「多重化」のレトリック——石牟礼道子『あやとりの記』から」
16:05-16:25 発表3:宇野瑞木(東京大学)
「『苦海浄土』における古代的形象の意味」
16:25-16:45 休憩
16:45-17:15 コメント&質疑応答
17:15-17:55 総合討論
18:00 閉会
司会 石井剛(EAA副院長)
コメンテーター 鈴木将久(東京大学)・前島志保(東京大学)
【使用言語】日本語
【主催】東アジア藝文書院(EAA)