新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的大流行の中、人文学や教養学の真価が問われている。東アジア藝文書院(EAA)では4月にオンラインワークショップ「感染症の哲学」を開催したが、今回は日本文学・フランス文学・ロシア文学の第一線で活躍する研究者たちが集まり、感染症と文学について検討する。
【日時】
2020年8月26日(水)
15:00-18:00(日本時間)
14:00-17:00(香港時間)
18:00-21:00(ニュージーランド時間)
【参加方法】
Zoomウェビナーを使⽤した オンラインイベントになります。以下のURLから参加登録をお願いします(先着200名)。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_ndlRqEIyTUGKXvWNUx-g6w
【プログラム】
15:00-15:10 開会挨拶
15:10-15:25 発⾔1:佐藤勢紀子(東北大学)「『源氏物語』が描いた感染症——「おほやけ」との関わりを中心に」
15:25-15:40 発⾔2:宇野瑞木(東京大学)「疫病と「書く」ということ——『方丈記』と『日蓮聖人御遺文』」
15:40-15:55 討論
(15分間の休憩)
16:10-16:25 発⾔3:髙山花子(東京大学)「壁越しのコミュニケーション——モーリス・ブランショと疫病」
16:25-16:40 発⾔4:デンニッツァ・ガブラコヴァ(ヴィクトリア大学ウェリントン)「V. ソローキン『吹雪』(ロシア語、2010年)における予防接種とスケールの問題」
16:40-16:55 討論
(15分間の休憩)
17:10-17:25 発⾔5:潘文慧(香港公開大学)「マンガに見られる感染症」
17:25-17:40 発⾔6:木村朗子(津田塾大学)「コロナ禍と文学」
17:40-17:55 討論
17:55-18:00 閉会挨拶
登壇者(五十音順):
宇野瑞木(東京大学)
木村朗子(津田塾大学)
佐藤勢紀子(東北大学)
髙山花子(東京大学)
デンニッツァ・ガブラコヴァ(ヴィクトリア大学ウェリントン)
潘文慧(香港公開大学)
【使用言語】
日本語
【主催】
東京大学東アジア藝文書院(EAA)
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