修了生挨拶
(2025年2月28日開催 2024年度「東アジア教養学」修了証授与式に際して)
EAA「東アジア教養学」プログラム第3期生 石川 禎子
EAAユース3期生の石川禎子です。EAAに参加してから3年の月日が流れ、あっという間に修了式を迎えていることに、驚いております。振り返ってみれば、EAAのおかげで数々の経験を積むことができました。
EAAの必修の授業では、学友との縦のつながり、横のつながりを作ることができました。私は国際関係論コースに所属しておりますが、EAAには経済学部、理学部、医学部など様々なバックグラウンドの仲間が集まります。EAAという共通の場がなかったら出会っていなかったであろう仲間と過ごす時間を得ることができました。そして、必修の授業他学部の先輩・後輩と意見交換をすることで、自分にはなかった視点を築くことができました。
また、EAAのおかげで北京大学の元培学院への留学が叶いました。私が北京大学へ留学に行ったのは2年前で、中国が厳しいコロナ政策を敷いていた時でした。USTEPのプログラムでは、留学には行けなかったとは思われますが、EAAのプログラムのおかげで留学が実現できました。ただ、当時は中国のコロナ政策により規制が非常に厳しく、大学内の雰囲気もなんとなく抑圧的なものがあった気がします。ですので、3月中旬にまたEAAと共に北京研修に向かえるので、留学当時との雰囲気の違いを感じたり、留学時によくしてくれた友人たちと再会したりすることを非常に楽しみにしております。
EAAユースは修了し、学部もこの春で卒業しますが、大学院に進学しますので、まだまだ駒場にはいる予定です。これからも成長を見届けてくださると嬉しいです。今まで本当にありがとうございました。

第7回EAA修了式 院長祝辞
修了生挨拶 第4期生 谷 栞里
